トヨタ、コロナ禍で東京五輪の安全策の説明求める!


東京五輪・パラリンピックのトップスポンサーを務めるトヨタは、コロナ禍での大会を開催する意義や安全対策などの説明を大会関係者に求めた。

トヨタはブルームバーグの取材に電子メールで、緊急事態宣言が続く今の日本は「まさに有事であると認識」していると回答。

選手や国民に対して「この状況下で東京大会を開催する意義は何か、納得できる安全対策などの説明をお願いしたい」とコメントした。

 ソフトバンクグループの孫正義社長や楽天グループの三木谷浩史会長兼社長など財界から懸念の声が上がっているほか、一部のスポンサーが大会を数カ月延期するよう非公式に主催者側に提案しているとも報じられている。

大会を巡っては、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が今月の衆院厚生労働委員会で、「今の状況でやるというのは普通はない」と発言し物議を醸した。同氏は全国からの観客移動やイベントには厳格な管理が必要とも指摘した。

  NECは選手や観戦者などが「安全・安心な環境で東京2020大会を開催できることが大前提」とした上で、スポンサーとして組織委員会と連携していく考えを示した。

東京海上日動火災保険も「安全・安心な環境下で開催されることを前提に」選手が力を発揮する機会になることを願っているとコメントした。

  一方で、三井住友フィナンシャルグループや野村ホールディングスは「回答を控える」と答えた。  (以上 ブルームバーグ)

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