「ワクチンの有効性は時間が経つと低下する」英保健相

 新型コロナウイルス感染者の激減で次々、「規制解除」の日本にとって、英国の状況は決して他人事ではない。あすは我が身と心得るべきだ。

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東京新聞が伝えた深刻な実態。

 英国でコロナの感染が再拡大。20日の新規感染者は4万9139人で、8日連続で4万人を超えた。ジャビド保健相は「感染は1日10万人に達する可能性もある」として冬場の警戒を呼びかける一方、行動規制の復活は「現時点では行わない」と説明。

 「ワクチンが最大の防御だ」述べ、3回目のブースター接種推進などに力を注ぐ考えを示した。

 英国は今年7月にコロナ規制をほぼ全面撤廃した。夏休みを経て、9月に学校が再開されると、感染は着実に増加。年代別では10代が最も多く、30~40代の増加も目立つ。

 12~15歳のワクチン接種は先月始まったばかりで、学校で感染し、家庭で広がるケースが多いとみられている。

 英国は世界に先駆けて昨年12月にワクチンの大規模接種を開始し、これまでに12歳以上の接種対象者の79%が2回目を終えた。

 しかし、ジャビド氏は「ワクチンの有効性は時間がたつと低下する」と指摘、「今はブースターが重要だ」と述べた。

 政府は先月、2回目接種から半年たった50歳以上を対象にブースター接種を開始したが、2回目までと比べて出足は鈍く、危機感の薄れが指摘されている。

 12~15歳の接種率はまだ2割に満たず、16歳以上で1度も接種していない人も500万人以上に上る。ジャビド氏は「ワクチンはある。接種対象者が必要だ」と訴えた。

 会見ではまた、デルタ株より感染力が強いとされる「AY4・2」(デルタプラス)という変異株が新たに広がりを見せていることも明らかにしたが、「まだ脅威とすべき根拠はない」とジャビド氏。

 20日の死者数は179人で、1週間平均では増加傾向にあるが、英政府はワクチン効果で死者・重症者数とも昨冬のピーク時に比べて大幅に低く抑えられている点を強調し、経済活動の維持を重視する。

 しかし、感染増で医療現場の負担が指摘されているほか、今月末にグラスゴーで開幕する国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)も、感染拡大の要因になるとの懸念の声が出ている。

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