開催国への配慮もなく、日本国民の命も顧みないIOC

 コロナ禍で多くの国民が不安を抱える中、かねて五輪のあり方に疑問を抱いてきた神戸親和女子大の教授で、ラグビー元日本代表の平尾剛(46)が緊急提言。強行開催によって生じる弊害とは――。と題して東京スポーツが伝えた。

 ――以前から東京五輪に違和感を覚えていた

 コロナが流行する前の2017年から(東京五輪に)反対している。社会的に弱い立場にある人たちに負担をかけていることがその理由だ。

 シンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス社」に(東京五輪招致委員会がコンサル業務として)約2億3000万円を振り込んだ件の疑惑があやふやになったままなのもおかしい。

 ――現在は東京五輪の開催に否定的な声が多い

 IOCはコロナ禍でも必ずやるという姿勢を崩さない。開催国への配慮もなく、国民の命も顧みない。ここまで露骨な態度にはあぜんとする。

 (日本側の説明も)筋が通っていないし、社会全体をきちんと見た上で物事を決めているとは思えない。大会組織委員会が看護師500人の確保を要請したことで一線を越えた。

 今、多くの医療従事者がコロナ対策の最前線で身を削っている。それが分かっていればこんな要請はできないはず。

 ――筋が通っていないと感じる点は

 そもそも開催の目的が何なのかがはっきりしない。

 見込まれる経済効果も試算がずさんで、インバウンド需要が期待できなくなった今は絵に描いた餅となった。国民経済ではなく、関係者の利益を優先しているにすぎない。

 「夢や感動を与える」「国民同士の絆を」とも言っているが、もしそれが目的なら今は開催する必要はない。夢や感動、絆は安定した生活を送ることができる平時において感じられるものである。  

▼五輪選手が沈黙しているのは知識と教養不足が原因!
https://kot8asb9070.at.webry.info/202106/article_58.htmlに続く

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント