三流、四流の「掃きだめ官僚」を生んだ原因がコレ!

 経産省の若手官僚2人がコロナ対策の家賃支援給付金をだまし取った事件は、所管する事業を巧みに利用した手の内を知った悪質な犯行である。

 家賃支援策はコロナ禍で苦しむ飲食店などを税を使って助ける仕組みだ。

 共謀してニセの書類を作成して給付金を申請し、そのためにわざわざ会社を設立し、そのペーパーカンパニーの口座に入金させて給付金をだまし取った。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは同省の係長、桜井真(28)と職員の新井雄太郎(28)。2人は慶大付属高の同級生で慶大に進学。新井はその後、中退して東大に入学し直した。 

 経産省では別の職員が衆議院内のトイレ盗撮で取り調べを受けている。

 総務省では複数の幹部がNTTの接待を受けて処分された。

 厚労省では職員23人が宴会を開き、深夜までドンチャン騒ぎの挙句にコロナの集団感染。

 森友事件や加計疑惑ではご案内の通り、安倍晋三に合わせてウソをつくソンタク官僚が出世した。

 以前は「日本は政治家はダメでも官僚がいる」と言われ、官僚たちも「国家を支えているのは自分たちだ」とのプライドがあった。全国から優秀な人材が集まった。

 だが、経済成長とともに「脳みそのない政治家」が威張り出し、さらに安倍政権になり官邸に「内閣人事局」を新設して以降、官僚は骨抜きになった。

 政権の言いなりになる官僚だけが出世し、正論を吐く官僚はことごとく干した。これではやる気をなくすのが当たり前。

 官僚の志望者は年々、減る一方で、2021年度採用試験の競争率は過去最低を更新した。

 優秀な人材が集まらず、官僚の質の低下に歯止めがかからなくなった。その結果が今回の桜井真や新井雄太郎のような三流、四流の「掃きだめ官僚」を生んだ。

 困っている人に支給する給付金を、「手の内を知った内側の官僚」が横取りするなど前代未聞の不祥事だ。

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