厳しい包囲網の中、地方票で善戦した石破に勝利の芽!

14日の自民党総裁選の結果は次の通り。

菅義偉 377票 岸田文雄89票 石破茂 68票

地方票の内訳は、菅義偉が89票、岸田文雄が10票、石破茂が42票。

国会議員票は、菅義偉が288票、岸田文雄が79票、石破茂が26票。

 ここから何が分かるかというと、岸田に他派閥から「上乗せ」された票である。岸田派所属議員は47人だから47票だ。ところが岸田の国会議員票は全部で79票だった。岸田派以外の派閥が32票を入れたわけである。

 昨夜(13日夜)の段階で石破が地方票で「健闘している」との情報が二階、麻生など主流5派に届いた。このままだと石破の2位が濃厚だ、として、かねての手順通り、一部の票を岸田に回すことにした。そこまでして石破茂を追い落とそうとしたのは、政治的影響力をそぐのが狙い。

 だが、主流派が包囲網を敷く中で石破茂は、国会議員票で大敗したものの、地方票では善戦したと言っていい。あれだけ締め付けが厳しい中で石破茂はよく頑張った。

 「自民党は真実を語る政党であらねばならない」「メディアが権力と癒着すれば、国が亡びる」と警鐘を鳴らし、誠実に、謙虚に、真正面から逃げることなく訴えれば、国民は必ず応えてくれる、と石破は信じ、選挙期間中も地方に足を運び訴えた。そうした努力地方票の数字に表れた。

 今回は二階や菅、麻生らの談合密約によって正式な自民党総裁選を行わず、地方票を激減させた特別なやり方で新総裁を選んだ。 

 国会議員票と地方票が対等の394票ずつの自民党総裁選が行われていたら、200票近くを石破が獲得したのではないか。いずれにしても石破茂と菅義偉の接戦は間違いなかった。

 謀略、談合。裏切り。闇討ち。これも権力闘争の一つだ。石破はかつての三木武夫がそうだったように、乗り切るほかない。

 少数派閥だった三木武夫は主流派の包囲網で苦戦を強いられた。が、最終的には有権者、国民の声に後押しされて自民党総裁になり、首相となった。

 地方票で善戦した。まだまだ石破に「勝利の芽」は残されている。来年9月には自民党総裁選がある。今度は正式な選挙だ。地方評は議員票と対等の394票。期待できそうだ。がんばれ石破茂!

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