就活、学生の「売り手市場」に変化の兆し!

2021年春卒業予定の学生の就職活動が本格的に再開する。コロナ感染拡大で4月以降は主要企業による選考は停滞したため、就活は長期化する可能性がある。景気の落ち込みから21年春入社の採用を見直す企業もあり、学生の「売り手市場」に変化の兆しも見られる。

日経によると、緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、政府が定めた6月1日の面接選考解禁に合わせ企業は採用活動を再開する。ただ、例年と大きく異なり、学生の面接の大半はウェブ上で実施される。

例年に比べ、選考期間を予定より伸ばす企業も増えそうだ。学生に応募できる機会を増やし、準備期間の余裕も持たせるため、パナソニックは選考の終了時期を当初予定の7月から9月まで2カ月延長する方針だ。

コロナ禍で就活は約2カ月にわたって停滞したものの、今年の内定率は高めで推移している。大手就職情報会社ディスコがまとめた内定率は直近5月1日時点で50.2%と前年同月比0.9ポイント減にとどまった。

明治大4年の男子学生は2月にあった第1志望の大手半導体メーカーのインターンシップ(就業体験)に参加した。その直後に参加者向けに案内があった面接選考を数回受け、4月下旬に内々定を獲得した。

滞っていた採用活動が動き出すものの、コロナを契機に採用計画を見直す企業もある。ANAホールディングス(HD)はグループの21年度入社の採用活動の一時中断を決めた。

旅行や運輸以外でも資生堂が来春入社の採用数を当初計画から減らす。今後さらに採用を見直す企業が増える可能性がある。

厚生労働省によると新型コロナの影響で20年春に卒業した人の内定を取り消した事業所の数は27日時点で37カ所で、大卒などの人数は計80人に上る。内定率は高めで推移しているとはいえ、コロナ禍はここ数年続いた就活での学生の売り手市場に確実に変化を及ぼしている。(以上 日経)

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