NY原油先物は投げ売り殺到で初「マイナス」価格!

 新型コロナウイルスの影響でエネルギー市場に、これまででは考えられない驚きを招いている。日経によると、20日のニューヨーク原油先物市場で史上初めて価格がマイナスとなった。

 原油需要が激減するなかで在庫が増え、保管スペースが枯渇。買い手がつかなくなった。

 20日のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月物の清算値は1バレルが「マイナス40ドル」強まで崩れた。

 5月物は21日に取引を終える。たとえば、20日の価格(マイナス37.63ドル)で新たに1000バレル買い、そのまま取引終了を迎えると、同量の原油とともに3万7千ドル(約400万円)の現金を受け取る。

 売り手なら、逆に400万円を支払って原油を引き取ってもらう。通常では考えられない事態だ。

 米国では外出規制によりガソリンの使用が激減しているほか、企業のエネルギー需要も急減。米エネルギー情報局(EIA)によると、4月2週の米原油在庫(戦略備蓄除く)は5億バレル強と3週間で5千万バレル以上増えた。全米の貯蔵能力は約6億5千万バレルとされ余地はなくなりつつある。

 このままでは原油の保管先を確保できなくなる恐れがある。プライス・グループの原油アナリスト、フィル・フリン氏によると、原油の受け渡しに使う取引所の倉庫は満杯に近く、「マイナスの価格は原油の貯蔵コストを意味する」という。  (以上 日経)

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