二階派が菅派に衣替えし「小石河」合流で反主流連合?

 自民党幹事長として菅義偉政権の屋台骨を支え、権勢を誇った二階俊博だが、総裁選の負け戦と岸田内閣の発足で権力の座から一気に転げ落ちた。

 永田町では「二階引退」の声も聞かれる。そうなると派閥はどうなるのか? 週刊ポストに興味深い記事が載っていた。肝の部分を抜粋してお届けしよう。

************************

 二階派は、総裁選の対応で河野支持、高市支持、野田支持に割れた挙げ句、大きな亀裂が入って分裂の危機にある。

 注目したいのは二階派の受け皿になるとみられているのが菅義偉のグループなのだ。

 もともと二階は「引退後は二階派と菅グループの無派閥議員を合流させ、菅さんに後事を託すつもりだった」(二階側近)とされる。

 菅も二階派議員を人事で厚遇し、それに呼応する姿勢を見せていたが、総裁選前に菅が二階を幹事長から降ろそうとしたことで2人の関係が悪化。

 しかし、二階派にすれば、負け組は人事で干されるうえ、派閥が空中分解すると総選挙でも支援が受けられない。菅の側近たちも事情は同じだ。「菅派」旗揚げの可能性が高い。

 興味深いのは、それを引き金にもっと大きな「負け組連合」形成につながることだ。菅内閣の閣僚経験者が言う。

 「安倍や麻生のやり方は党内に深い恨みを残した。一番、雪辱に燃えているのは強引に総理を引きずりおろされた菅だろう。

 菅派をつくるときは安倍―麻生に切り崩されて存続の危機にある石破派にも合流を呼びかけるだろうし、屈辱にまみれた河野太郎や冷や飯組に転落した小泉進次郎とも連携をはかるはずだ」「菅+小石河」という反主流派連合勢力の結成を促す。

 反主流派は岸田より国民の支持が高い河野、進次郎、石破らが党内で生き残る足場ができることが大きい。

 仮に、10月31日投開票の総選挙で岸田自民党が敗北した場合、攻守逆転する番になるからだ。 (以上 週刊ポスト)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント