アフガンに日本人ら500人置き去りにした切ない理由!

 日本を除く各国は、自国民やアフガニスタンの協力者のほぼ全員を国外に退避させた。日本は500人を置き去りにしたままだ。なぜ、こんなことになったのか?

 自衛隊法に縛られて派遣した自衛隊が「身動き取れない」のである。現実離れした法律は、いざという時になんの役にも立たたない。日本が平和であるゆえの哀しい性(さが)か?

**********************
時事通信が次のように報じた。

 自爆テロによる治安悪化などの影響で、日本人や協力者のアフガニスタン人ら500人はアフガン国内に残されたまま。

 派遣の根拠である自衛隊法に活動を制約され、自衛官は首都カブールの空港から一歩も外に出られなかった。

 政府は当初、退避希望者の空港までの移動手段について、「各自で確保していただくしか仕方ない」としていた。

 しかし、イスラム主義組織タリバンが24日にアフガン人の出国を認めない考えを表明したことを受け方針を転換。

 26日には空港へ向かうバスを20台以上用意したものの、空港ゲート付近で自爆テロが発生したため、移動を断念した。

 今回、自衛隊員の任務は自衛隊法84条の4に基づく「輸送」で、空港内での邦人らの誘導と空自機による退避が中心。

 同法は輸送を「安全に実施することができると認めるとき」に限定しており、米軍が安全をコントロールできる空港内でのみ活動することとした。

 自衛官が市中に退避希望者を迎えに行き、警護して連れてくることはできなかった。

 2016年施行の安全保障関連法で、新たに在外邦人らの救出や警護を認める「保護」(自衛隊法84条の3)が可能となり、より強い武器使用権限も与えられた。

 しかし、派遣先となる受け入れ国の同意や現地の治安が維持されていることが要件で、タリバンが支配するアフガンでの適用は見送った。

 要件をめぐっては、24日の自民党国防部会などの合同会議で「安定していないからこそ(保護の)ニーズがある」として、緩和を求める声が上がった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント