芸の力、落語の底力を見せつけた!次の目標1億円!

 広い寄席の客席に、客がたった1人。桂文治師匠がネットにこう綴ったのを見て、涙がこみ上げた。

 笑いは人の心を和ませる。ささくれだった気持ちを和らげる。そんな落語がコロナに踏みつぶされそうになった。

 浅草演芸場、新宿末廣亭、上野鈴本・・・東京都内の5つの寄席は廃業の危機に見舞われた。いったん寄席が亡くなれば、二度と寄席落語を聴くことが出来ない。

 寄席は単なる演芸場ではない。噺家の貴重な「修行の場」だ。ここで噺家は楽屋や高座の袖で、ほかの人の落語を聴いて自分の腕を磨く。

 そんな寄席の大事さを承知の全国の落語ファンが「寄席の火を消すな」と支援に立ち上がった。

 あっという間に5000万円のカンパが集まった。落語の底力を見せつけた。次の目標は1億円だ!

***********************
東京新聞がエールを送った。

 コロナ禍で寄席も大ピンチ。ネットで救援資金を募るクラウドファンディング(CF)を展開中だ。

 落語協会と落語芸術協会が手を携えて東京都内5カ所の寄席を支援するため5月18日に始めたCFは、当初の目標額5000万円を超え、18日夕までに延べ約5830人から約8200万円が寄せられた。新たに設定した目標額の8000万円にも到達した。

 支援者からは「つらい時に寄席に救われた」「寄席は大切な文化」など、寄席への思いをつづるメッセージも届いている。事務局担当者は「こういう形で寄席への励ましの言葉をいただいたのは初めて。身の引き締まる思い」と感激しきり。

 CFは今月末まで受け付け、鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、お江戸上野広小路亭に分配する。詳細は「寄席支援プロジェクト」で検索。

 コロナ禍の落語界について、ロック誌編集長で落語評論家の広瀬和生さんは、「昨年は打ちひしがれたが、今年は先に進もうという人が多くなった。失われた2020年を取り戻そうという動きが目立つ」と話す。

 その上で、若手には「自分が真打ちになった時に、(コロナ禍を)糧にするような過ごし方をしてほしい」とアドバイスする。 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント