「知識がないのか、なめているのか」東電のずさんテロ対策!

 原発がテロに襲われ最悪の事態となれば、福島の二の舞になりかねない危険性がある。

 原発へのテロ対策は、ほかのどこよりも大切で、最重要場所だ。

 ところが、東電柏崎刈羽原発で「テロ対策ゼロ」が長く続いていた。

 しかも、分かっていながら30日間も「放置していた」というから、信じられない。

 私は2011年に東日本大震災とフク1(東電福島第1原発)水素爆発が起きた時から「東電に原発を管理する能力はない」として東電解体を主張し続けている。

 今回の件で、私の主張が間違っていなかったことが証明された。「ズサン」などと言う言葉では、とても言い尽くせない。ひど過ぎる。

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東京新聞が、「知識がないのか、なめているのか」と規制委員長。東電柏崎刈羽原発でずさんテロ対策次々と発覚、と出して特ダネを放った。以下に転載する。


 原子力規制委員会と東電は16日、東電柏崎刈羽原発で2020年3月~21年2月、テロ対策用の侵入検知装置の故障が計16カ所であったと発表した。

 うち10カ所では、代わりに講じた措置も不十分だったため、侵入を検知できない状態が30日間を超えていた恐れがあった。東電のずさんな態勢が明らかになった。

 規制委はこの問題をセキュリティー上「最も深刻なレベル」と判断。東電に組織としての見直しを求めることを決めた。

 東電は、事故が起きた福島第一原発の廃炉費用を捻出するため、柏崎刈羽の再稼働による経営改善を計画。だが今年に入り、セキュリティー上の問題が次々と発覚している。

 東電は、1月27日に侵入検知装置を1カ所誤って損傷させたと、規制委に報告。これを受けて、規制委は検査を進めていた。

 規制委によると、柏崎刈羽では2018年1月以降、侵入検知装置の故障が複数見つかっていたが、すぐに復旧もしなかった。

 また20年3月以降、故障した装置を補う代替措置も警備担当社員が実効性がないことを知りながら改善しなかった。

 実効性がない代替措置について、規制委の更田委員長は「不正なのか、分かっていて意図的にやらなかったのか。あるいは知識が足りなかったのか。技術的な能力の問題か。

 それとも、なめているのか。この程度でいいんだと。委員会がつかみたいのはまさにそこです。今後の検査で時間がかかると思うが確かめる」と述べた。

 柏崎刈羽原発では昨年9月、男性社員がIDカードを紛失し、同僚のカードを無断で持ち出して、原発の心臓部である中央制御室に不正入室した問題が起きた。

 東電は2月、小早川智明社長を厳重注意とするなど計13人を処分したばかり。今回の問題でも、社長や柏崎刈羽の所長らの厳しい処分は避けられない。

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