ワクチン接種、韓国22万6000人、日本わずか4万人!

 2月26日から新型コロナのワクチン接種を始めた韓国は、3月5日現在で累計22万5853人に達した。

 それより早く、2月17日から接種を始めた日本の累計接種者3万9174人(3月4日現在)を大きく上回っている。

 PCR検査ばかりか、ワクチン接種でも日本のお粗末ぶりが見て取れる。

 ガンは、能力がないのに省益にこだわり続ける「厚労省」である。

 以下は若手経済学者の金明中氏がニューズウイークに寄稿した一文だ。

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 韓国が日本を上回るスピードで接種が続く理由は3つある。

 1つ目は、現時点での韓国のワクチン供給量が日本よりも多いことだ。日本では米ファイザー社のワクチンだけが承認・供給されているのに比べて、韓国では米ファイザー社と英アストラゼネカ2社のワクチンが供給されている。

 韓国政府はこれまでCOVAX配分量1000万人分、アストラゼネカ社1000万人分、ファイザー社1300万人分、米モデルナ社2000万人分、米ノババックス社2000万人分、ベルギーのヤンセン ファーマ社600万人分の計7900万人分のワクチンを契約で確保していると発表している。

 但し、他の国でもワクチンを確保するための競争が広がっており、今後ワクチンが適時に供給されない可能性もあるだろう。

 2番目の理由は両国のワクチン接種の対象者が現時点で異なる点が挙げられる。日本の場合、医療従事者約4万人に制限されている。韓国は療養施設の入所者や従事者、医療従事者など対象者の範囲が日本より広い。

 3番目の理由は、韓国は1瓶で6回接種できる特殊注射器4000万本を1月末に確保した。日本はこの注射器を適時に確保できなかった。

 韓国の医療機器メーカーはこの特殊注射器の量産を2月からスタートさせ、3月からは生産量を月2000万個まで増やす計画だ。

 日本のマスコミによると、日本政府はすでに新型コロナワクチン接種用の特殊注射器約8000万本を韓国に購入要請しているそうだ。筆者としては韓国政府が日韓関係の改善のために、特殊注射器を無条件で日本に供給することを望む。

金明中のプロフィール
 1970年韓国仁川生まれ。慶大博士課程修了。独立行政法人労働政策研究・研修機構アシスタント・フェロー、日本経済研究センター研究員を経て、2008年からニッセイ基礎研究所。日本女子大学現代女性キャリア研究所客員研究員、日本女子大学人間社会学部・大学院人間社会研究科非常勤講師を兼任。専門分野は労働経済学、社会保障論、日・韓社会政策比較分析。

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