クーデターの軍総司令官が先月、中国外相と面談と韓国紙!

 韓国の有力紙、中央日報は3日、ミャンマーのアウン・サン・スーチーを拘束し、クーデターを起こしたミン・アウン・フライン国軍総司令官が先月、中国の王毅外相がミャンマーを訪問した際、面談していたと報じた。中央日報はいいフォローをしている。

 世界がクーデターを批判する中、中国は沈黙を保っている。

 これに関連して、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは2日、中国軍消息筋の話として、「中国はミャンマーの状況を見守るだけで何もしないだろう」と伝えた。

 日本や韓国、欧米企業が進出しているミャンマーで、中国は今回の事件を「好機」ととらえ、巻き返しを図る魂胆のようだ。

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中央日報はこう伝えた。

 中国の王毅外相が先月11~12日にミャンマーを訪問し、スー・チー国家顧問とウィン・ミン大統領、フライン総司令官と面談したことが明らかになった。

 王外相はフライン総司令官と会い、「ミャンマー軍が国の転換発展に影響力を発揮し貢献できるよう支援するだろう」と話した。

 これに対し、フライン総司令官は台湾・香港・新疆ウイグル問題で中国の立場を「支持」した。
フライン総司令官は2017年にミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ虐殺事件の責任者として国際社会に名前が知られた。

 同年8月にロヒンギャ反政府組織のアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)が警察哨所を攻撃すると、ミャンマー軍はARSAをテロ支援団体に指定し討伐に出た。この過程で多くのロヒンギャの集落が焦土化し数千人が死亡したという。

 2018年に国連人権調査団は「ミャンマー軍部がジェノサイドの意図を持ち大量虐殺と集団での性暴行を犯した」として関連者の処罰を促した。

 それでも軍部の存在を無視できずスー・チー国家顧問は、フライン総司令官をかばったが、クーデターによって「民主闘士」のイメージと「権力」を同時に失うことになった。

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