菅義偉さん、「アナタに首相は向かない」と古賀茂明!

 元経済官僚の古賀茂明が「不適格だった菅首相の痛々しさ」と、打つ手打つ手が裏目に出て焦る菅義偉首相を分析した。マスコミが先にこういう冷静な分析をしてほしかった。

 発表ものに慣らされて、感度が鈍く、「質問は1人一回限り」などと言う間抜けな記者会見を唯々諾々と受け入れる官邸の記者たちには望むべきもないことなのか?

 それにしても、実に見事な分析だ。鋭い視点と観察力。文章も巧みで分かり易い。

 いっそのこと古賀茂明が、官邸の記者諸君と交代してはどうか?

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古賀茂明が鋭く斬り込んだ。

 何を答えても、野党から思い切りダメ出しを食らい、しおらしく謝罪したりもする。時折、感情が高ぶり、むきになって反論を試みるが、それも力がなく、かえって弱々しさを際立たせる。

 安倍政権の官房長官時代、常に相手を見下し、「ご指摘は当たらない」「全く問題ない」などと切って捨てる答弁を繰り返していた頃との落差はあまりに大きい。

 昨年の臨時国会でも、その答弁ぶりには与党内から「大丈夫か」という懸念の声が聞かれたが、何より私が驚いたのは、年明けのテレビ朝日「報道ステーション」のインタビューだ。

 言葉につまり、自分の政策の柱さえ出てこない。富川氏が難問を連発した訳ではない。「報道ステーション」は、私が見るところ、今や政権忖度に徹する番組に成り下がった。

 番組スタッフさえ「忖度ステーション」と呼ぶ番組だ。現に、このインタビュー放送後には、菅氏に肩入れした富川氏の進行ぶりがネット上で大炎上した。

 しかし、私が驚いたのは全く別のことだ。

 それは、富川氏のヨイショ進行にもかかわらず、菅総理の受け答えがあまりにピント外れで、覇気がなく、「この人大丈夫か?」という印象が膨らむばかりだったこと。

 「録画」映像なのに、編集で繕うこともできなかったのか。アウェー状態の国会とは違う。完全なホームで、しかもインチキ審判の下での大惨敗。全く救いようがない。

 そして、通常国会でも、菅総理の答弁は、見る者を不快にさせ、怒りを呼び、さらには、不安を掻き立てる。 (以上 AERA)

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