残された道は「政治部解体しかない」と元官僚の古賀茂明!

 元経済官僚の古賀茂明の指摘の通りだ。現内閣はもとより、安倍晋三のような政治哲学はおろか、先見性も何もない無能者を最高権力者のポストに7年8カ月も居座らせた責任は日本のマスコミにある。

 わけても政治部記者の質の低下には、目を覆いたくなる。報道マンとしての自覚など見る影もないソンタクぶりだ。

 言論機関が権力ににじり寄ればどんな結果を生むかは、戦前、戦中の報道を見れば明らかだ。

**********************
元経済官僚の古賀茂明が痛烈に批判した。

 緊急事態で最も重要な能力。それは、国民に訴えかけ、共感を得て一致協力する体制を作る能力だ。だが、この人には、それが決定的に欠けている。つまり、今日の日本に最もふさわしくない人が首相になっているのだ。

 しかし、翻って考えると、誰がこんな人を総理にしたのか。そう思って昨年9月のことを思い返す。あれよあれよという間に菅氏が自民党総裁に選ばれ、総理大臣になった。

 その間、マスコミが垂れ流した「令和おじさん」「パンケーキ大好き」「雪国から出た苦労人」「安倍長期政権を支えた実力派官房長官」といったイメージの大キャンペーンで、「菅総理」誕生の流れが決まった。

 支持率7割のニュースもあり、国民も立派な総理が誕生したと騙された。このニュースを流したのは大手メディアの政治部記者、なかんずく官邸記者クラブの無能な記者たちだ。

 7年8カ月の安倍政権時代、菅官房長官の意向を忖度した記事を書き続けたのも彼ら。おかげで菅氏が「すごい人」だと思った人も多いだろう。

 つい先日、自民党議員が菅総理を訪れ、SNSの使い方を指南した。どうでもいい話だが、某大手紙の官邸記者クラブはツイッターでわざわざ「速報」した。

 直ちに「官邸クラブってアホなの?」とネット上で大炎上していたが、これが、日本の政治を報じる官邸記者クラブの実態だ。

 日本は民主主義の国だ。そう信じたい。しかし、メディアの堕落と機能不全で正しい情報を得られない国民に正しい選択はできない。

 日本の民主主義を危機から救うには、少なくとも、官邸や与党の記者クラブを即刻廃止し、政治部を解体することが必須なのではないか。(以上 週刊朝日)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント