12日は「世界中の目がTOKYO」に注がれる処分の行方!

 国際オリンピック委員会(IOC)は4日、森喜朗の女性蔑視発言を「森氏は謝罪した。IOCは問題が解決したと考えている」と、不問に付す姿勢を示した。ところが、9日に一転、「完全に不適切」と手のひら返しで森喜朗に“最後通告”を突きつけた。

 国内外の世論や選手、スポンサーからも非難の声が続出したため、慌てて軌道修正を図ったとみられる。

 これについてスポニチは「IOCはなぜ森会長発言に手のひらを返したのか」と次のように報じた。

 記者に求められるのはこうした解説や背景説明である。

 先方の発表をそのまま記事にしているようでは半人前だ。

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 IOCの朝令暮改は今に始まったことではない。昨年3月には理事会で東京五輪を「予定通りに開催する」と決議したにもかかわらず、わずか5日後に延期を発表した。身内であるはずの選手たちや各国五輪委からの思わぬ反発が理由だった。

 その時世論の反応を見誤ったIOCは、1年後にまたしても同じ過ちを犯した。森会長の発言内容や国際世論を確認する前に早々と「謝罪したので問題は終了」と幕引きを図り、墓穴を掘った。

しかも今回は世論だけでなくスポンサーやボランティアまでが抗議の声を上げ始めたため、批判の矛先が自分たちに向けられる前に、慌てて新たな声明を出したというのが実態だろう。

 IOC自身が14年に定めた「アジェンダ2020」の「男女平等」という最重要項目を、事もあろうに組織委員会のトップが否定も同然の発言をしたのだから、辞任に値するのは当然だ。

IOCから最後通告を突きつけられた形となった森会長と組織委が12日にどんな決断を下すのか、世界中の目がTOKYOに注がれることになる。(編集委員・藤山 健二)

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