後継含みのハリス米副大統領の手腕に期待!

 バイデン政権の誕生で米国が常識を取り戻した。

 新政権は、トランプがまき散らした「地雷」(難題)を、一つ一つ取り除く困難な作業に取り掛かった。

 そうした姿が世界に安心感を与え、冷静な米国は、再び各国からの信頼を取り戻しつつある。

 そこで重要な存在が副大統領のカマラ・ハリスである。高齢の大統領に何かあった場合はハリスが指揮を執ることになるからだ。

 全幅の信頼を寄せているバイデンは、ハリスを常に脇に座らせ、「世界のトップの実務」を学ばせている。

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ハリス副大統領について日経がこう語った。

 カマラ・ハリス米副大統領が存在感を示している。女性で黒人、しかもアジア系で初の副大統領として、コロナ対策など政権の最優先課題に関与する。バイデン大統領の後継もにらみ、実績づくりが課題となる。

 ハリス氏は26日、2回目のワクチン接種のため米国立衛生研究所を訪問した。

 インド系で乳がん研究者だった母親の思い出に触れながら「100日間で1億回の接種を達成する」とワクチン供給加速への意気込みを強調した。

 バイデン氏による1.9兆ドル(約200兆円)規模のコロナ対策案の発表前には全米各地の市長に電話で根回しをした。

 WHOのテドロス事務局長とも電話し、WHOからの脱退通知撤回やコロナ対策について協議した。

 ハリス氏は、これまでバイデン氏の大統領令署名にはほぼ常に立ち会い、米メディアによるとバイデン氏が毎日受ける情報機関の安全保障ブリーフィングにも同席する。

 ペンス前副大統領のブリーフィング同席は時折だったが、副大統領時代のバイデン氏は頻繁に参加していたという。78歳と高齢のバイデン氏には健康の懸念がつきまとう。

 副大統領は大統領に万一のことがあれば昇格するため、バイデン氏は副大統領指名にあたり「いつでも大統領が務まる人材」を条件にあげていた。

 バイデン氏が2024年大統領選で再選を目指さないとの観測も絶えず、ハリス氏は次期大統領の最有力候補の一人として注目を集める。

 バイデン氏がハリス氏を政務に大幅関与させる背景には、政策経験を積ませたいとの意向もありそうだ。バイデン氏はハリス氏に「最後の助言」を求めると表明する。

 自身が副大統領時代にオバマ元大統領と結んだような緊密なパートナー関係をハリス氏と築くことへの期待をにじませる。

 副大統領は憲法に基づき上院議長を兼務し、上院で賛否が同数の場合は決裁の票を投じる。現在の上院(定数100)議席数は民主、共和両党が50ずつで、両党が対立する法案ではハリス氏が決裁投票する。

 ハリス氏は国政での経験は浅く、特に外交・安全保障分野などでの手腕は未知数だ。任期中の具体的な実績づくりが課題になる。

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