GoToトラベル」で旅館やホテルは潤っているのか?

 「GoToトラベル」は、新型コロナウイルスで客足が激減し、深刻な経営に陥っている旅館やホテル救済のための策だったはず。

 だが、実際に潤っているのは旅行を斡旋する「旅行代理店」で、肝心の旅館やホテルは、ほんの一部が恩恵を受けているに過ぎないという。

 さもありなんである。何しろ「GoToトラベル」キャンペーンの中からⅠ日、6万円の日当をJTB社員らに支払っているのだから、末端に落ちるカネが雀の涙になるもは当然だ。

 6万円の日当は私たちの税金から出ている。やっていることがムチャクチャだ。

******************
時事通信がこのように伝えた。

 政府の観光支援事業「GoToトラベル」が再び混乱に陥った。大手旅行予約サイトで事前に配分された割引原資の給付金枠が不足し、割引を一時制限する動きが出た。

 菅政府は予算の追加配分できる仕組みを整え、再発を防ぐ方針。だが、事業をめぐる度重なる迷走に、制度設計の不備を指摘する声が高まっている。

 「正直、『あぜんとした』と言うほかない」。福岡県のある中堅旅行会社の幹部は、再三の混乱を嘆く。

 事業は当初からつまずいた。開始時期を8月上旬から1カ月も前倒しした一方、コロナ感染者が増加した東京都を急きょ対象から除外。

 事業者への周知期間は短く、現場は顧客への説明や月100件を超える運営事務局への書類提出に追われた。9月15日までの割引支援額735億円は、予算総額の約5%。利用は伸び悩んだ。

 10月に東京が対象に入ると、今度は利用者の急増に伴い一部サイトが割引を制限する事態となった。

 政府は給付金枠の追加配分で解決を図る考えだが、予約の集中する大手との間で受け取れる給付金枠の差が広がりかねない。

 先の幹部は「現場ではあきれたという声が上がっている。(制度に)平等感はない」と打ち明ける。

 日本総合研究所の松村秀樹チーフエコノミストは「公平性に欠け、潤っているところとそうでないところが二極化する結果を招いている」と指摘している。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント