日本企業を選ぶ韓国の優秀な若者が増えている!

 就職先として日本企業を選ぶ韓国の若者が増えていると週刊文春が報じた。

 ここでは日本でトップのメガバンクに就職したリュ・ヒョンジュン(仮名・20代男性)を取り上げている。彼は、中学・高校と欧州で過ごし、その後、すべての授業を英語で行う日本の地方の大学に進学した。

 文春は銀行名や大学名を明らかにしていないが、銀行は「三菱UFJ」ではないか。大学は英国エコノミスト誌で、世界のトップスクール100校に日本からただ1校選ばれた国際大学(本部・新潟県南魚沼市)ではないか。

 国際大学は大学でありながら、「少数精鋭のエリート教育」を実施している世界的な大学だ。明治大学は2013年3月1日に国際大学を系列法人化した。

 ハッキリ言えることは、能力があってやる気のある若者はどこでも就職できるということだ。今後ますます「本物の実力」が問われよう。大学を出ただけでは誰も見向きしない。

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週刊文春の記事は、かなりの長文なので要点だけを絞って転載した。 

 リュ・ヒョンジュンは語った。「ヨーロッパはあれ以上いたくなかったし、韓国の大学は新入生にお酒を飲ませすぎるのが嫌でした。そこで日本を選びました」

 両親が日本好きで、ジブリのグッズや東京土産が常に家にあった。日本は身近な存在だった。リュも韓国で「ドラゴンボール」や「SLAM DUNK」を見た世代だ。日本で20年以上前に流行った歌やタレントの名前にやたらと詳しいため、職場ではよくからかわれているという。

 欧州には母親と弟と一緒に行き、韓国には父親だけが残った。父親は中小企業の経営者だ。しかし「父は稼いだお金のすべてを僕たちの留学費用に費やしているので、ほとんど財産は残っていません」。

 就職先として韓国ではなく、日本を選んだ最も大きな理由は、日本企業の人材育成制度にあるという。即戦力を求める韓国よりも、お金をかけて人を育てる日本企業の気風に惹かれた。

 就活中に企業説明会・採用選考会等を学内で行うオンキャンパス・リクルーティングに来ていたのが現在の銀行だった。面接から約一か月後、電話で内定の知らせをもらった。

 「日本で最大手の銀行なので、まさか自分が受かるなんて信じられませんでした」。採用された決め手は、「韓国人ならではの経験が『自己分析』に生きたのかも」と振り返る。

 リュは大学を休学して約2年間、兵役に就いている。面接での自己PRではその経験を話した。

 軍隊では情報兵(諜報兵)を任命された。機密文書の保管がズサンで、搬出の文書が戻ってこない事態が頻発した。

 そこでリュは文書管理簿を作り、持ち出された文書が確実に返却されるシステムを構築した。その経験をアピールしたことから、問題解決能力やリテラシーが評価されたと推測。

 職場の同期はリュを「日本人以上に細かくて、きっちりした人」と評価していた。

 「軍隊では上下関係が厳しく、何をするにも上官からは『急いでやれ』と言われます。そして、『できなくてもやる』『できるまでやる』ということを徹底されていました。日本での仕事では、もっと緩めていいと言われるのですが、難しいですね」と笑って答えた。

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