利権のためには平気で「大恩人を裏切る」菅義偉!

 フリー・ジャーナリストの横田一が「叩き上げの苦労人」という虚像の陰で、利権のためには平気で大恩人を裏切る菅義偉の素顔を暴露した。

 世話になった人を踏み台にして散々、利用しながら権力への道を駆け上がるという手口は小池百合子と瓜二つだ。

 以下は横田一の投稿である。話は9月2日の総裁選出馬の会見から始まる。

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 菅義偉が会見で「たたき上げ」の苦労人だとアピールした。すると、これにテレビや新聞などが飛びつき、以後「ミスターたたき上げ」として報道し続けた。

 そんな質問が続いた中で「こんなの出来レースじゃないですか。フリーランスにも質問させてください。(菅さん)公文書を捨てないでください!」と叫んだフリー記者・志葉玲に続いて、筆者はこう問いかけた。

 「菅さん、横浜をカジノ業者に売り渡すのですか? (安倍政権の)米国べったりの政治を引き継ぐのでしょうか? 米国の腰巾着政治と言われますよ。藤木(幸夫)会長を裏切るのですか?」

 菅官房長官は無言のまま。会見場が騒然となった。菅義偉は一言も発することなく、一礼をして会見場を後にした。

 地盤も看板もカバンもない横浜で、菅義偉が市議時代から支援を受けてきた大恩人が“横浜のドン”と呼ばれる港湾荷役業「藤木企業」の藤木幸夫会長だ。

 横浜港運協会会長を今年6月まで長年務めた。横浜へのカジノ誘致には「命を張ってでも反対する」と徹底抗戦を去年8月23日の会見で宣言。

 返す刀で、カジノ推進の急先鋒の菅を「安倍首相の腰巾着」だと一刀両断に批判した人物。

 藤木は「顔に泥を塗られた。泥を塗ったのは林市長だが、塗らせた人がいる」と切り出し、その背後にいるカジノ推進勢力を「ハードパワー」と称した。

 筆者は「菅官房長官と聞こえたのですが?」と質問。

藤木会長
 「それはあなたの自由。いま菅さんという名前をあなたが言うから申し上げるけど、とても親しいですよ。いろいろなこと、昔から知っているし、彼もオレを大事にしてくれるし、ただ今、立場がね。

(菅官房長官は)安倍さんの腰巾着でしょう。安倍さんはトランプさんの腰巾着でしょう。そこで国家安全保障という大きな問題があるでしょう。今の安倍さんも菅さんもトランプさんの鼻息をうかがったり・・・。

 寂しいよ。寂しいけれども現実はそうでしょう。いずれにしても個人的な名前は省いて、いまハードパワーが横行している」

 菅は、大恩人の藤木を裏切り、第二の故郷で受けた恩を仇で返す。藤木の盟友である小此木彦三郎・元建設大臣を紹介してもらい、秘書を10年以上務めた後、横浜市議を経て国会議員から官房長官にまで登り詰めた菅義偉にとって、藤木は「育ての親」のような存在であった。

 お世話になった恩人を平気で切り捨てながら、無表情のまま権力の階段を登り詰めていく菅義偉には、冷徹非情な「鉄仮面」という呼び名がぴったりなのかもしれない。

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