肩書崩壊!東大卒のタクシー運転手がたどった経路!

 「氷河期世代、東大卒のタクシードライバー」との、驚きのタイトルでビジネス・インサイダーが報じた。

 20年前までは「東大卒」といえば、それだけで社会が別扱いで優遇。だが、今は「東大卒」といえども、ブランドだけでメシは食えない。

 実力、適性が問われる時代だ。いくら偏差値が高くても、そんな「受験技術」と「教養」は別物だ。

 国境の垣根が低くなり、国際化が進む中では「本物の、中身が濃い」実力が求められている。単なる大卒の肩書は意味をなさない。

 そんなことを考えさせるレポートである。

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 僕としては東大卒だろうが何だろうが、タクシードライバーという魅力的な職業を選ぶことに何ら違和感はないのだが、お客様としてはまったく想定していなかったのだろう。

 驚かせてしまうのは申し訳ないのだが、聞かれた以上お答えしたほうがいい。少し私、中村慎太郎の話をさせて頂きたい。東京大学文科Ⅱ類(経済学系)に入学し、どうも面白くないと思い文学部倫理学専攻へと移った。

 その後、凶悪なまでの就職氷河期の中、新聞社からIT系の企業まで何社も面接に行ったのだが、一つも受からなかった。

 行くところがないので大学院に進学した。東大の農学系でアワビ類の行動生態の比較というテーマで博士課程2年まで研究。

 次に立ちはだかったのがポスドク問題。大学院後のポストも熾烈な椅子取りゲームになっていたのだ。震災などの影響で研究プランが狂った影響もあり、とても研究業界で生きていける気がしなかった。

 なので大学院をやめて、フリーライターになった。職業経験がなかったので1記事を70円で請け負ってしまうなど酷い目にもあったのだが、物書きは性に合っていたらしく著書『サポーターをめぐる冒険』(ころから)を上梓し、サッカー本大賞2015を獲得するなどそれなりにうまくいった。

 しかし、仕事の依頼も40歳が近づくにつれて激減。家庭もあり、そんな時に思いついたのがタクシードライバーになることだった。

詳しくはここをクリック
https://www.businessinsider.jp/post-213167

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